2019.7.4
最近、交通事故やあおり運転など運転に関するニュースがとても多く報道されますよね。
ニュースを見ていて近くでトラックによるトラブルや事故があったと聞くと、いつも自社のトラックでないか心配になったりします。
報道される中には、トラックドライバーが加害者になる事故やクレームも多いと思いますが、
先日チャーターズでも、このようなことがありました。
高速を走行していて、前の車を追い抜こうと追い越し車線へ弊社トラックが入ろうとしたときのことです。
そこから、ちょっとしたトラブルになるのですが、まずは下記映像をご覧ください ↓
映像をご覧いただき、お分かりいただけましたでしょうか?
走行車線を走っているトラックを追い越すくらいのタイミングで画面に緑色の光が映ると思いますが、
実は前の車両からが乗務員の目に向けて「レーザーポインタ」が向けられていたのです。
弊社ではバックカメラの映像まで記録できていないため、
今回のドライバーがどのようなタイミングで追い越し車線に入ろうとしたのか、わからない状況ですが、
乗用車のドライバーさんには急に入ってきたと思われたのかもしれません。
それを危険運転だと感じて怒り、おそらく同乗していた別の人がレーザーポインタを使ったのだと思います。
高速上で、走行中にトラブルになり、前方の車にブレーキをかけられたり、極端に遅い速度で走行したりする映像は
よく見かけますが、「レーザーポインターで目を狙われた」との報告は今回初めて受けたので衝撃的でした。
今回のトラブルの後、目が痛いといっていたドライバーも、実際に映像を見て、
自分も少し入ろうとするタイミングが悪かったかもしれないと反省していました。
最近は乗用車でもドラレコが普及してきている関係で、ほんの些細なことでさまざまなトラブルになってしまいます。
こうした映像を安全会議の中で活用しながら、
ドライバー自身が自分を守るために「加害者にも、被害者にもならない運転」を心がけてくれるように、
継続して教育していくことが必要だと強く思っています。