2020.7.30
先月6月30日から「あおり運転」に対する厳罰化が開始されました。
このような啓発ポスターが会社にも届き、乗務員へ注意喚起をしています。
今回の厳罰化の対象となる運転についても、ポスターに掲載されています。
正直なところ、トラックは車体が大きいため、ドライバーがそのつもりはなくても、
周りからあおっていると思われることがよくあります。
だからこそ、トラックドライバーは普段乗用車に乗っているとき以上に、
車間距離を開けることを意識したりや速度の出し過ぎに注意をする必要があります。
チャーターズでも
「急な割込みをされた」
「後からあおられた」
「左から追い越しをされた(まくられた)」など、
一般の方からの情報をホームページ経由やGoogle Mapの口コミからいただくことがあります。
指導が行きわたっていない分もあり、ご迷惑をおかけした方や、怖い思いをさせてしまった方には、
本当に申し訳ない気持ちです。
ドライバー品質の向上は今後も弊社の課題であると同時に
今回の厳罰化を受けて、そういうことをすると「免許取り消しとなり、仕事がなくなってしまう」ということを
今後も安全会議などで言い続けていきたいと思います。
また、運送会社はお客様とお客様の間に入り、大切な商品を運ぶという使命があります。
納入先様にとっては、運送会社こそが相手取引先の顔のような存在です。
A社様の製品を運ぶドライバーはチャーターズのドライバーではなく、
A社様の代表として、運ぶ必要があります。
そういう意識を持ってさえいれば、決して大切な荷物を載せた状態で、
あおり運転などの危険な運転はしないはずです。
「渋滞で時間がなくてイライラしていた」
「急に割込みをされて、ムカついた」
時にはこうした理由で、危険な運転をしてしまいがちなドライバーがどこの会社さんにもいるかもしれませんが、
安全品質を上げるために、運送会社として社内でドライバーに対して情報を発信しつづけていくことが大切だと思います。
何度も何度も言い続けること。
ドライバーに本当の意味で理解してもらい、かつその通りに行動してもらうためには、
くどいと思われるくらい言い続けてても足りないと感じています。