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ドライブレコーダーで見る事故事例【Vol.1 被害事故】

2019.3.9

最近、チャーターズおよびグループ会社ではこのような被害事故が多く発生しております。
まずは実際の映像をご確認ください。

これはチャーターズのドライバーが定期便の運行をしている際の映像です。
対向車が突然車線をはみ出し、こちらに向かってきているのがわかります。
2度にわたり、クラクションを軽く鳴らし、注意を促しましたが、相手車両はそのまま自車トラックの側面に接触しました。しかも、その後、相手車両はそのまま逃げてしまいました。

幸いにも、うちのドライバーに怪我などはありませんでしたが、
トラックのあおりやサイドバンパーなどに大きな傷が残り、また加害者についても
一切わからないため、泣き寝入りするしかない状況となっています。

ここ最近、こうした車線逸脱による被害事故が多くなっているような気がします。
ここまで大きく車線を逸脱するのは、居眠りなのかか、携帯などの画面を見過ぎているためか、
そのまま逃げられてしまったため詳しくはわかりませんが、
社内の安全会議でこうした映像を見ながら出席者全員で対策を考えてもらったりしています。

ただでさえ、トラックは車格が大きいため事故を起こすと立場的に不利な状況にあります。
そうした中で、自分自身を守る手段として、ドライバーに伝えていることは
「まず自分自身が交通ルールをしっかりと守ること」です。

また今回の場合は、うちが被害者側となっていますが、何が原因で加害者の立場になるのか
運送業者は常にそうしたリスクを抱えています。

自社のドライバーたちに、プロドライバーとして大切なことを1つづつ教えていくことで、
事故の少ない、社会から安心して仕事を任せてもらえる運送会社にしていきたいと考えています。

今後、月に1度程度は自社で起きた事故の映像やヒヤリハット映像などを当ブログで紹介していきながら、多くの人に考えるきっかけを作ってもらえるようにしていきたいと思います。

 

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